気分次第で責めないで
山形旅行 二日目 メモブログ
山形旅行の二日目のめもブログです。 1日目はこれ(気絶するほど悩ましい - 移動祝祭日)
タイトルは前回と同じくキルラキルで、アニメ第六話から。最近み終わったんですけど、めちゃくちゃ良かったからウテナとかパンスト好きだった人はみて欲しいな。
あとこれは自慢ですが、友達のとってくれた写真がめちゃくちゃジャケ写だから、見て。
すごいでしょ……感動しちゃうでしょ……インスタ(https://t.co/ltAGnXzZm2)も写真すごいから見て…かっこいいから見て…(愛が重い女)
8月2日(木) スケジュール
8:00 レンタカーを借りて出発
朝5時に起きて(これがクオリティオブライフ)、朝ごはんとサンドイッチを作ってからレンタカーを借りて出発。今日もすごく天気が良くて、そして暑い。
山形は東北にあるけど盆地なので暑いことは暑い…。
もちろん山のほうへ行けば涼しいくらいなんですが。
10:40 最上川
最上川には白糸の滝というのがあって、川の対岸まで船で渡らないといけないのですが、今回の旅行では時間を逃してしまっていけなかったので、次回は川下りとともにチャレンジしたいなと思います。
わたしの出身地の長野は標高が高く山がちなので、最上川のような川幅の広い川を木曽までくだらないとなかなか出会えないので、すごく新鮮でした。
ちなみに最上川は流路延長(河口から水源までの長さ)が、229Kmもあるんだそうです。(いま調べた)
本日の第一メインステージ、羽黒山に到着!
羽黒山とは出羽三山のひとつで、月山(これでがっさんって読む)、湯殿山が連なる、標高414mの山です。
調べてみたら、出羽三山はすごく面白い山々で、由緒は飛鳥時代の皇族、第32代崇峻天皇の御子、蜂子皇子(はちこのおうじ)が都逃れして船で山形にたどり着いたとき、3本足の烏に導かれ、羽黒山の阿古谷(あこや)で修行をはじめたことにあるんだそうです。
なんか古代スペクタクルファンタジーにありそう。
難行苦行の結果、羽黒山の神、伊氏波神(いではのかみ)の出現をみたのち、この神を鎮座させたとのこと。これが出羽三山神社の開山のきっかけになり、蜂子皇子を開祖としているそうです。
あと全然関係ないけど、公式ホームページがすごい癖が強くて読んでて楽しかったから、興味があったら読んでみて。公式ホームページ(出羽三山神社 公式ホームページ)が古代スペクタクルファンタジー小説みたいなのはじめてみた。
ちなみに主峰の月山が過去世、羽黒山が現世、湯殿山が来世を意味しているそうです。だから生まれ変わりの山なんだって。オタク脳だからメチャクチャかっこいいと思っちゃうね。
羽黒山の神社に行くには果てない、マジで気が狂うほどばかみたいに冗談じゃなく長い階段があって、これがほんとビビるほどキツイ。
友だちは登り切ったと言ってましたが、本気の本気で運動できるジャージやスポーツウェアでこないと汗だくで地獄に落ちます。(これはわたし。)
そして、これはほんと~~~~にたまたまだったんですけど、国宝になっている羽黒山五重塔が特別公開されていたので、拝覧してきました。
羽黒山に残る建造物としてもっとも古いもので、明治以来開けられたことはなく、天皇陛下在位30年を祝して、特別公開していました。
要は150年ぶりに扉が開かれたわけです。ラッキー やったぜ。(内部は撮影禁止なので、きになる人は実際に見に行ってみてねん)
案内の女性に教えていただいたのですが、五重塔って5階まであるんじゃなくて、一本の木によって支えられている構造になっているので、実質は2階までの作りになっているんですね!
中はいわば空洞で、縦長の屋根を支えている木が一本通っている形だそうで、1階の仏像と内部構造が特別公開になっていました。
11月までやっているそうなので、行く人はぜひ。
秋の羽黒山はきっとすごくきれいなんだろうな。
本日の第二メインステージの海向寺に行く前に日和山公園でサンドイッチを食べ、近くにある日枝神社に行ってみました。
別表神社(有名で財政面でも力があるので、合併せずとも成り立つ神社のこと)のなかで行ったことがあるのは、
・諏訪大社(長野、地元だしね)
・住吉大社(大阪)
・氷川神社(埼玉川越)
・熱田神宮(愛知名古屋)
・厳島神社(広島)
などです。日枝神社はお初でした。あとは春日とか宇佐にも行ったことがないので、行ってみたいです。
日枝神社で見かけた猫です。お納めください。
猫が好きすぎるせいか、単純に猫が多いからか、どこかにたびに行くたび、猫を一匹は見かけている気がする。前回の山形でもお城で飼われてる猫みたし。
ねこはいい。ねこはほんとうにいい。でも、なぜ毛がある動物はやさしくて可愛いのに、人間より先に死んでしまうんだ?(人生の命題)
15:00 真言宗知山派海向寺
本日の第二メインステ〜ジ。
個人的には今日のハイライトです。
真言宗知山派海向寺は、江戸時代のお寺で出羽三山の湯殿山信仰の拠点になり、全国で唯一二体の即身仏を祀っています。
(撮影禁止なので友達が撮ってくれた写真でお茶を濁します、ごめんね…)
即身仏っていうのは、まあ行ってしまえばミイラです。
即身仏とは生きた体のまま悟りを得て仏になった(即身成仏)、ミイラのことをさします。空海が即身成仏を日本に持ってきたわけですが、やっぱり空海は天才ですね……。
即身仏自体は日本だけでなく、タイやチベット仏教や中国などの密教のお寺で見ることができ、現在でも即身仏を目指して修行中の方もいるんだとか。
(タイで今年の1月に即身仏になった僧侶が微笑んだって記事もあります→
死から2カ月後、にんまり微笑んだタイ僧侶のミイラ! 完璧な涅槃の証拠、躰から虹を発することも)
しかし、現在日本では即身仏になるための修行が禁じられているので(自殺行為に当たるんだそうです)、現存している16体の即身仏がなくなってしまったら、日本で即身仏を生で見ることはできないんだそうです。
住職さんに教えていただいたのですが、海向寺は湯殿山信仰のお寺で、湯殿山は神仏習合修験道の山であり未来を意味する山なので、即身仏に願いをかけるときは未来に関する願いがいいんだそうです。
わたしもなんかお願い事した気がするんですけど、鳥頭すぎてすぐ忘れちゃった。
海向寺にいらっしゃる即身仏は忠海上人と円明海上人のお二人で、前者は1755年、後者は1822年から肉体の時間を止めたことになるそうです。頭の中で秘話ヒストリアのBGM流れてきちゃうよね。
日本の湿気に耐えるために膠を塗って補修しているそうです。
目の前にモノホンのミイラがあるわけで、いってしまえば死体があるわけですが、怖いとか気持ち悪いというよりもはや神秘的な気持ちでした。
なんだかどきどきして、その黒く補正された肉体のかけているところを、ずっとそこでみていたかったです。不気味の谷現象なのかも。
指もかけて、目も落ち窪み、皮膚の色は黒く、小さく固まって座っている、かつて人間だったもの。
150年以上そこにいる人。
戦争があって、時代が変わって、かつてのものが全て失われても残っている。
いろんな人の祈りが降りかかっても、肉体の滅びるまで、ずっと存在しつづけるもの。
わたしはみている間、本当にどきどきした気持ちが止まらなかった。
体がそこにあっても生命があるわけでないから、喋るわけではないし、動くこともできないことを考えると、いまこの肉体を走っている生命エネルギーの熱量にびっくりしちゃうね。
即身仏はミイラと違って、死んだのちに内臓をこそぐことはないので、
1 体の中のタンパク質や脂肪を自分で落としきって
2 自重で立てなくなるほどまで筋肉をなくし
3 絶命するまで土中で座り続ける
修行を続けるのですが(キツすぎん?)、弟子たちはこの人の肉体をなんと祈っただろうか考えてしまう。
この体をここに座らせ、膠をぬって、12年に一度服を取り替えてやる人は何を思ったんだろうか。この死体がなん百年も時間を持ちえることを想像できただろうか。
この人の体、確かに熱くてしめっていたものを全て自分自身で損っていく壮絶な過程を見つめてしまったら、確かに祈りたくなるだろうなあ。
ちなみになんですけど、海向寺はなぜか英語に強いらしく、公式ホームページ(酒田 海向寺 - 即身佛 砂高山海向寺 昔の人と今ここで会える)やお寺でも英語の話せる方がいらっしゃいました。
寺ねこがいるらしく、公式インスタ(海向寺/kaikouji-temple (@kaikoujitemple) • Instagram photos and videos)にはたま~に写ってます。ねこはサイコ~~!
16:00 日本海
海がみたい!という欲求に勝てず、友達の運転(マジで運転めちゃくちゃ上手いんですよ、本当です、乗ってて安定感すごかった)で日本海を見てきました。
ちろっと降りて見ただけなんですが、磯のにおいが本当に濃い!
先日片瀬江ノ島に行ってきましたが、海の潮の香りはこっちの方が濃く感じました。
とにかく海が綺麗で、砂浜はゴミが流れ着いていて、岩石に波が何度もあたっては砕けて白く弾け、足を浸してぼんやりしたくなりました。
山形旅行・まとめ
二日間で山も海も寺も神社も田園もドライブも楽しめて、マジでマジで楽しかったし、友達がドライブ中にかけてくれた曲もすごくよかった。
わたしはミーハーで、人の好きなものも全然抵抗なくあれこれ試すタイプなので、山登り好きな友達に釣られて山やあちこちをもっと歩きたいなあと思いました。
ガチ登山は苦手だけど、歩くのがだいすきになったから、旅行がさらに楽しくなった。
東北はこれで三回目ですが、素敵すぎて何回でも行きたい。億万回行きたい。楽しい。次東北に行くときは、仙台とか秋田とか行きたいな~~~。
気絶するほど悩ましい
タイトルは今見てるアニメのキルラキルのタイトルから。タイトルセンスありすぎじゃない?
7月30日の夜に夜行バスで山形に行き、8月3日の朝に夜行バスで東京に帰ってくるっていう弾丸旅行をしてきたので、そのログブログです。山形に行くのはこれで2回目で、今回も山形にいる高校時代からの愛してる友達の家にお泊まりしました。
友だち、会うたびにいとしくて愛してる…ってなっちゃうな…(頭がバグってる)
あと下は旅中で一番うまく撮れたと思っているエモ画像です。やばくない? フランス映画じゃない?(図にのるな)
8月1日(水) スケジュール
8:00 レンタカーを借りて出発
これは朝の様子だけど、山形駅です。この前は冬にきて、くもりだったから、まえとはだいぶ印象のことなる旅のスタートでした。山形、涼しいように思えて意外と暑い…。もうこの地球に涼しい場所はないのかもしれない…と思いつつ高校時代からの友だちが運転するレンタカーで、蔵王・御釜へ向かいます。車で一時間半ほどで到着!
とにかく風が強いし、緑が濃い!
行きに山を登る車道の山々のみどりの量さえ圧倒的で、東京で見られる一ヶ月分、もしくは一年間分のみどりを見つくしたなと思えるくらい。空気はすこしだけ薄いようにも感じられましたが、その分だけ空の青色があざやかな、雲ひとつない晴天でした。
ここは宮城県苅田郡にあるところですが、山形との合間にあるところらしく、昔もめたらしいということを友達に聞きました。
御釜というのは円型の火口湖で、湖面はエメラルドグリーン~濃い黄緑いろをしています。湖水は強酸性のため生物は生息できず(すでにエモくない?)、水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖なんだとか。エモすぎるね。表層と深層で温度が違う湖とかあるんですね。
写真見てもらえばわかるけど、とにかく切り立った崖ととろとろした色の水が浮かんでいるのが神秘的。ずっと見てると、そこで泳ぎたくなるんですが、さわったら皮膚が溶けちゃう。岸の色はほんのりと明るいんだけど、中心にいくほど深みのある底しれない色になって、太陽の光があたると、ぬるぬる光って、ちょっとした生きものみたい。風もつよくて、すご~く体じゅうすっととして、気持ちよかった!
わたしは山育ちだから、やっぱり緑がちかくにあると息がしやすい。蔵王は空気がつめたくて、風がぜんぜんあまくなくて、体の底から冷えていくのがきもちよかった。体温がすこしずつ下がっていくのが、都会ですごすうちに胸に育った熱いぐるぐるしたものを押し出していくようで、うれしくなっちゃって、旅中はずっとニコニコしてました。夏の山形にくるならぜひ蔵王立ち寄ってください。
涼しいし、きもちいいよ。
頂上付近にある神社です。山岳にあるのは奥宮で、9月彼岸終わりに里宮に御神体が下山し、蔵王開山から下山式までそこに祭られるんだとか。伊達家の家臣として有名な片倉家の総守護神だそうですよ。わたしはオタクなので、ここでBASARAの片倉小十郎しか出てこなかったよパーリィ…。
祭神はヤマトタケルだそうですが、これは古代か明治の神の体系化(名前忘れました、ほんとうに史学科か?)のときに上から言い渡された神なんじゃないかな~とぼんやり思ってます。日本史専攻とは思えない残念知識であれだけど、もともとは修験道の蔵王権現(日本独自の山嶽仏教・修験道の本尊)らしいし。
風がつよすぎて前も見えねえような状況でとりあえずお賽銭して、おみくじ引きました。
今さらなんですけど、御朱印あつめたほうかいいかなとも考えつつ、しかしもう手遅れな気もしつつ…。蔵王の御朱印なんてなかなかこれるもんじゃないのにね…。かわいい御朱印帳見つけたらはじめようかなあ~。
一時間半ほどいたんですが、それだけでも体が冷えるくらいだったので、お越しになるときは長ズボン・長袖(ジャケット)があるといいかも。
どこに行こうか迷って友達が磐梯吾妻スカイラインをすすめてくれたので、五色沼とそれを見に福島県を通りました。この山の木々をぜんぶ集めたら、東京都は森で沈むんじゃないか?と思うほどこんもりとした山々でした。友だちとも話したけど、山形の山はまるっこいんですよね。ふんわりこんもりしてる。長野の山は森林限界をこえる標高の高さもあいまって、鋭角というか、するどいシルエットがおおいんですが、山形の山はみっちりと木々の生えたみどりの深い森でした。
13:30 レモンラーメンを食べる
お腹が空いたので道中止まってレモンラーメンなるものをいただきました。意外に合う! おいしくてぺろりとたいらげちゃった。友達は夏バテでふうふう言いながら食べてましたが。
夏バテで痩せるとかいう経験したことないんですよね…かっこよくない? 夏バテでご飯たべれない経験してみたい…。
14:10 五色沼
行ってみたかった五色沼! 福島県の観光地でもあります。あんまり長い時間おれなかったのですが、信じられないほどきれいでした! 次はちゃんとスニーカーで来て、二時間くらいかけてゆっくり歩きとおしたい!
五色沼は正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖・沼のことで、今回行ってきたのは唯一手漕ぎボートで湖を探索できる毘沙門沼です。
五色沼は、沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違うのが特徴で、色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などだそうです。毘沙門沼は深みのあるみどりみの青で、太陽があたると湖面がキラキラしてホントウ~~にきれいだった。
あまりにもロケーションが良すぎて、何をみても何を写真に残しても映画みたいに見えちゃうくらい。湖なので水に塩気がなく、みどりの甘い匂いだけがあって、なんだか天国みたいだったんだよね。陸のすぐ近くの水は透明で、すこしでも土と遠ざかるとすぐに青みがかかる。イメージ的にはモネの池みたいな感じかな。
一周はせず、毘沙門沼を途中までかるく巡って、アイスクリームたべて出発。秋がいちばんいい季節らしいので、来年かその次の秋にトレッキングに来たいなあと。
16:00 磐梯吾妻スカイライン
友だちがすごく推してくれたので、磐梯吾妻スカイラインへ。福島市西方の高湯温泉から土湯峠へ吾妻の山並みを縫うパノラマコースとなっており、「日本の道100選」にも選ばれています。今まで有料道路だったものが7月に無料化した道で、近くには浄土平・吾妻山があり、トレッキングや展示があります。
いってしまえば岩壁や山の稜線が見えるだけの道といってしまえばそうなんですけど、ただそれだけの風景がものすごく雄大で、ひろくて、やさしい色の岩壁と木々が車のスピードとともに流れていく。空の色がぐんとあかるくて、下の景色は青く霞んで山なのにちょっと海にいるみたいでした。わたしは山や森は好きだけど、実際にのぼるのは初心者で、軽いハイキングくらいでないとすぐ根をあげちゃうんだけど、ドライブでぐんぐん景色がすぎると、あまりに惜しくて立ち止まってしまいたくなる。山にのぼる人は、この景色をゆっくり味わってるんだろうなあと思います。
こちらも浄土平には止まらなかったので、また福島にきたときにチャレンジしたいです。
旅行でいろんなところをコンプリートするよりかは、つまみ食いするような旅をしてますが、またきたいなと思えるのでそれはそれでいいかもしれない。福島市内も巡ってみたいですね。
20:30 帰宅・お夕飯
クタクタになりながら帰宅して、すぐに寝て次の日は5時に起きて用意。早起きはやっぱりいいですね。わたしは7・8時間寝たいんだけど、寝起きはいいんですが寝入りばなについついケータイ見るマンなので、生活でもこれくらい規則正しく健康にいきたいね…。
山形というより福島旅行では?と思ったんですが、この後も県外にばっかいます。東北できちんと宿泊して観光したことあるのは山形だけなので、今度は仙台に二泊したいなあと考えているところです。あんまりプランも立てず、いきたいところにフラ~と立ち寄る旅だったんですが、思わぬ出会いみたいなのがあってすごくおもしろかった。
あとドライブであちこち行くのははじめてだったんですが、同級生が運転するクルマ、エモくないですか? みんな会ったときはどこか遠くに行く手段をほとんど持っていなかったのにね。今はもうどこにでもいけちゃうね、どこにでも行こうね。
バックシートに二人で
7月まとめブログです。
タイトルは集団行動の曲の歌詞から。下記リンクから聞けます。めちゃ素敵だから聞いてねダーリン。
インターン先の人に教えてもらったバンドです。わたしは音楽弱いので、どんどんカルチャーに触れていきたいな。
日々の雑記
じぶんを見失いがちな日々を送っているのですが、ツイッターでもブログでも生活でも、とにかく誰かを基準にするのではなく自分の声を聞かねばと思います。インスタの楽しそうな投稿や、ツイッターやブログで成功している人の発信なんかみちゃうと死にそうになります。わたしは何者にかなれるのだろうか。
でも答えはずっと、それこそきっと生まれたときからわかっていて、わたしはわたし以外にはなれずに死んでいくし、わたしがやるべきこと、やりたいことでできること、そして貢献できることは、自分でいることだけなのだと思う。なにかに異様になって惹きつけられたり、崩れ落ちてしまったりすることは自然ではないのだろうなと。人間が生き物であるかぎり、自然体でいること以上にやることはないのかもしれない。
でも、そのことがわかるのは、何者かになってからだとも思うんですよね。何者でもないふにゃふにゃの生き物だった時間と、何者かとして存在している時間のどちらもを知ってからでないと選べないことな気もする。とにかく今は苦しいというか、宙ぶらりんで振り回されている日々ですが、ひとつひとつ積み上げていこうと思います。
美容
使い切り
レブロンリップ(1600円):◎
めちゃくちゃ好き! お気に入りのオレンジリップ!
口紅・リップの使用期限は一年以内だそうで、ギリギリ使い切れてよかったです。いえ~い。
とにかく発色がいい。見たまんまの色に発色するし、カラーステイもいい。レブロンリップ特有のスンとする香りが気にならないならぜひ使ってみてください。ただそのまま塗るとくどいほど発色するので、下地にリップクリームを使うのがおすすめ。うるうるのくちびるになるし。わたしは他に積んでるリップが10本ほどありますが、それを使い切ったらリピートしたいなあとも思います。
ジョンソンベビーローション無香料(700円):○
ラベンダーの香り付きをのちに買いましたが、これが最高。ほんとに。
わたしはボディクリーム愛してるからいろんなボディクリームを試しましたが、香り・使い心地・保湿・コスパ合わせて赤ちゃん用のジョンソンベビーローションのラベンダーの香りが神推しです。
ただ夏には結構おもく感じられると思うから、夏はニベアの柑橘系のボディミルクのがおすすめかも。ボディクリームはまいにち使うし、ボディショップやデパコスのボディクリームも確かにいいんですが、コスパを考えたらこれが一押しです。でも香り付きのが好きだから無香料自体はリピートしないかな。
Honeyシャンプー・コンディショナー(各1500円):△
しっとりした仕上がりが単純に好みじゃなかったんですが、コンディショナーのポンプがうまく作動しなくなったのが△の理由です。でもわたしはふんわりさっぱりの使い心地が好きなので、また好きなシャンプー・コンディショナー探しに移行したいと思います。
お気に入りのものを見つけるの、楽しいよね。
イソフラボン化粧水(800円):△
もっちりした使い心地が好みじゃなかったのですが、テクスチャがとろろんとしたものが好みの人にはおすすめかも。保湿もしてくれるとは思うんですが、個人的には肌の調子を上げてくれる感じがなかったし、(ただ単に肌の調子が悪かっただけだけど)、リピートはないかなあ。
ハトムギ日焼け止め(400円):○
ハトムギ化粧水が出してるのと同じところから出てるのかな? 安いから買ったんですけど、体用にバシャバシャ使えたのが良かった。お金がないときにど~しても日焼け止めがほしいとき、海で一日何回も塗り直すって時にまた書いたいな。日焼け止めされたかどうかはそこまで感じませんでしたが、落としにくいというのがないのと、香りがスッキリとした香りで夏向けっぽいのはいいなあと思いました。
購入品(使い切ったら書きます)
キュレル日焼け止め(1500円)
ジョンソンベビーローションラベンダー(700円)
レイヴィ ボディソープ(1200円くらい?)
クーアナチュラ化粧水・乳液(1500円)
ヴェレダ ボディオイル(2500円)
薬用ベラルダ アロエジェルローション(700円)
読書:11冊
ひな菊の人生 / 南米と不倫 / マリカのソファー・バリ夢日記 / アンドロメダ・ハイツ(王国その1) / 痛み、失われたものの影、そして魔法(王国その2) / ひみつの花園(王国その3) / アナザー・ワールド(王国その4) / サウスポイント / スナックちどり / ジュージュー
塗仏の宴・宴の支度
ひたすら吉本ばななを読み、そして吉本ばななを読む日日です。就活のこともあって、不安や自分をどうしようという気持ちで深刻になりすぎているので、小さなことを積んで万物の扉を開くような小説を読むとホッとします。
わたしは多分、知識を得るために本を読むのが苦手で、読書は救いというか、自分のなかのしずかな場所、水のきれいなところに帰っていくためのツールに近いんだなあと思います。ままならなると本が読みたくなるんですが、わたしはいま好きな作家の本を読みつくしてしまったら、何を読むんだろうか……。
アニメ・ドラマ
斉木楠生の災難2期(24話)
安定の面白さでした。おもしろいものを作れる人はすごい。芸人さんやギャグ漫画をかける人はほんとうにすごい…。自分がシリアス脳なので、なにかつくるときはシリアスに作ることが多いので、コメディをつくる人の脳みそはどうなっているんだろうといつも思います。
本編ですが、原作完結おめでとうございます! 原作を読んでいないのでどういう結末になったのかわかりませんが、アニメ三期で明かされるのかなとも思うので、それまで楽しみにとっておきます。オリジナルストーリーエンドだったら原作も読んじゃおうかな。
でもオタクとしての超個人的意見ですけど、斉木くんが誰かと付き合うの、解釈違いで死にそうになるんですよね……。斉木くんはあのままだからいいというか……照橋さんとくっつくの、わかる、わかるし全然OKなんだけど、厳密にはグッとこない…。
でも照橋さんと付き合ってる斉木くんが公式で見られるなら、それはそれで楽しそうなので楽しみです。でも女の子勢だとあいうらさんがいちばんすき! ギャルはいいよね。
弱虫ペダル4期(24話)
人間は全員弱虫ペダルを見てください!!!!(大声)
弱ペダは自転車競技の少年漫画なんですが、アツさ、癖になるキャラ造形、謎の勢いの良さがあるオモシロ漫画だからぜひ見て。みんな騙されたと思って手嶋さんが登るところまで見て。
だって、あんな笑い声ヤバすぎる爬虫類キャラや、ふつ~~~に警察呼びたくなるヤバ男たちがかっこよく見えるの、なんなの?
わたしは3期は手嶋さんのために見てたんですが、4期は完全に小鞠くんとゆ~とくんが気になって見ました。原作は小鞠くんの過去が明かされたらへんまで見たのですが、そこから先読んでないのでワクワクしながら読みました。やはり弱ペダはサイコーという感想になりました。サイコーという概念を漫画にしたみたいな…(オタク語)
てゆ~~~か4期のOPかっっこよすぎない!?!? まじでOP飛ばせないすぎて拍手しちゃったもんね…。
以下は推しの手嶋さんについてです。ナオンはみんな手嶋さんを好きになる。これはアカシックレコードに書いてあんだよ。
いや推しは真波くんとか巻島さんとかなるこくんとか鏑木くんとかいっぱいいるんですけど(今見るとオールラウンダーひとりもいなくて笑っちゃった、なにかに傾いている男すきすぎてる)、手嶋さんはそれはそれとして作品として推させてください。支離滅裂な思考なのはわかってるんだけど、手嶋さんは才能ばっかの弱ペダ界にいるただ一人の凡人みたいな立場で、後輩に叩かれるしいい想いなんて全然してなくて、だからこそ彼はいいキャラクターなんですよ。
これはネタバレになるので、わかる人にだけわかってほしいし、見てない人はもうこれ以下見ないで原作見て欲しいです。気になったらNetflixで原作を見て…。
↓以下ネタバレに関わります
続きを読むかまれて死んでもあなたが好きよ
思索です。前回の若さについての文章(薔薇には薔薇のわけがあろうに - 移動祝祭日)が褒められて嬉しかったのでついかいちゃった。褒めてくれてありがとね、愛だよ。
タイトルは吉本ばななの本「ジュージュー」の158Pから。今死んでも許すよって、かわいすぎる。さいきん彼女の本しか読んでいない。
:
わたしはやっぱり人間だから、人間のことがいちばん面白い。なんで憎いのに、嫌えないの? どうして、めちゃくちゃで後もどりできないのに、そのままおいて来てしまうの。
だってやばくないか? 捨てられても傷つけられても、ほんとうに愛しちゃったりするのなんてありふれてる。親でも友達でも恋人にでも当てはまる。わるく言えば呪いだし、もしくは祝福かもしれないけど、人間のなかに潜む、一体なにがそうさせるのか。
あくる日もあくる日も地獄にいなくちゃいけないとして、自分を地獄に突き落とした原因が猫(わたしのねこは世界でいちばん可愛い)だったら、わたしはむしろ喜んで悪霊とだって仲よくしちゃう。でもそれが親友だったら、きらいになれなくても憎むだろう。人間だとやっぱりそこがゆずれない。
裏切られたとかひとりぼっちになっちゃうなとか、自分だけババ引いちゃったなとか、どうしてもそれを考えてしまうだろう。ねこになら何されたって怒らないのに。
魂があるとして、それがひとつのぼんやりと光る何かだったとして、ねことか赤ちゃんはその光をそのままにはだかで放りだしている。でもだんだん成形されて、形と輪郭がはっきりして、棘やまるみが誰かを削りとってしまったり、その人本人をずたずたにしてしまう。ぴったりくみ合って、きれいな花が咲くこともあるかも。そしてだんだん形を保てなくなって、自分と他人のさかいが曖昧になって、またにぶい何かになって流れていく。わたしのおばあちゃんが、わたしとねこを間違えてしまうみたいに、はだかのままで流されていく。
生きていくことは流れていくことに近いよね。
生きているとき、人格を保っている大概の時間に、そのままの瞬きを見せてくれる人はほとんどいない。はだかで武器を持った人のまえに立つのはこわすぎる。でも意外と、わたしたちは、むきだしの、ありのままの、鮮やかなものをそこまで傷つけられないのだ。
人と関わり、生活を繰り返したり、隣りでごはんを食べたりして、ひとりとひとりの間は少しずつ深くなる。そうやって深まったふたりのあいだに、きらきら光るものがある。思わずさらけだしちゃった弱いところ、ほっぺたが熱いところ、ポケットにありえないごみが入っててサイテーなところ。
誠実なまなざしや、ものすごい才能だけじゃない、キモくて引いちゃうところも含めて、見ちゃったらさいご、好きにならざるえないもの。チェックメイトかけられちゃったような、光ってかわいいところはめちゃくちゃずるい。それがあるかぎり、関係がどんなにさいあくになっても、いつか許して、許した自分が知らんうちに救われてしまう。
好きになるってものすごくイタいし、ついで言えばさいごには大体心も身体も痛くなるしかないのだ。
好きになった記憶は大体キツい。好きだったっていうことは、今はもう好きではないことだし、好きなきもちが薄れていくことで、かつて魅力を放ったものにもう傷つけられなくなることだ。好きであったという、甘くて幸せな感触のために、もうとっくに死んでる関係を置いていってみないふりする。
そのものへ向ける、残り香のような思いがあっても、あの熱烈さはもう戻ってこない。同じ水にはさわれないし、ずっと同じところには立っていられない。死んだ肉体が風化したり、腐食するのとおんなじ。
草木ばっかり見てたり、蜜蜂の巣についてばっかり考えてて、人のことがほんとうにどうでもいい人は、人間のことになんかに傷つかない。人間のことを見つめて、見つめられているかぎりに(そう言えばまなざすことは神の愛だってなんかの授業でやりました)、人から祝福されることは避けられない。生き物の業ってやつかなあ。
やっぱりどうしても、もうほんとうに何をしても、人間に生まれたからには人間として死ぬしかない。人間はそう簡単に人間を見捨てられないようにできている。だから誰からもまなざれない人はきっと生きていけない。
褒められるのと悪口は似ていて、言っている側はどのみち脇役に過ぎない。10年他人に文句言ってる人がいたら、その人は10年他人を主役にし続けている人だ。メチャクチャ叩かれてる人はそれだけ存在感がある。
孤独は脳にとっての痛みに等しい。
社会のなかにいることと個人であることは分かちがたく、円環のなかにいても、それを体の底からわかることは難しい。
わたしなら、見えていないよりか、見つめて見つめられる方がマシだ。めんどくさくても、大変でも。そのなかで自分が好きになれたものをひたむきに大切にしていけばいい。自分を好きだと思ってくれる人に誠実でいるだけでいい。やっぱり愛がないと生きていけないのだから。
2018/07/18
スパンコールリリラインから
今年上半期のまとめです。今年の目標達成とか生活とか夢についての記事です そういや今年の目標についてノートにはメモしてたんですけど、ブログに挙げてなかったので、ひとつひとつ進捗確認ついでに紹介していこうかな〜と。
タイトルはわたしのすきなアーティストのspangle call lilli lineより
いちばん好きな曲貼るので、よかったら聞いてください
<今年の目標>
・本を80冊読む
上半期に読んだ本は18冊(以下に記載)
京極夏彦が厚いので、読んでるつもりで冊数は伸びてないかんじ。でも京極夏彦ほんとにおもしろいです。よしもとばななの本が浴びるほど読みたい時期なのに、手元にある本ぜんぶ読んじゃったので、早く買いに行きたいな〜〜。
京極夏彦 姑獲鳥の夏 魍魎の匣 狂骨の夢 鉄鼠の檻 絡新婦の理
よしもとばなな さきちゃんたちの夜 ハードボイルド/ハードラック
ハチ公最後の恋人 アルゼンチンババア チエちゃんとわたし SLY アムリタ上下
森瑤子 カフェ・オリエンタル 熱い風
ユルスナ—ル 東方奇譚
喜多喜久 死香探偵: 尊き死たちは気高く香る
・アニメを500話見る→300話
半分以上達成してる!笑 完全にシティハンターのおかげですね。
いま気になっているのは、アニナナ、ソードアートオンライン、よわぺダ四期、オーバーロード、キルラキルとかとかです。
中高の時はジャンプアニメしか見てなかったんですが、大学生になってみる幅が広がりました。広がったというか、小学校のころは幅広く見てたので、もどったかんじかな。
もともとまとめ見派なので、今年はほとんど新作で追っているものはないのですが、なにかおすすめあったら教えてください〜! ダイナミックコードくらいの超名(迷)作があるといいな〜〜。
以下はみたアニメリストです。
坂道のアポロン(12話)
ボールルームへようこそ(24話)
ACCA13(12話)
シティハンター(52話)
コードギアス反逆のルルーシュ(25話)
コードギアス反逆のルルーシュR2(25話)
斉木楠生の災難(24話)
攻殻機動隊SAC(26話)
攻殻機動隊2ndGIG(26話)
アカメが斬る!(25話)
デビルマンクライベイビー(10話)
七つの大罪シーズン1(24話)
七つの大罪戒めの復活(24話)
・映画を15本見る→9本
直接見に行ったのはこのなかの三本で、あとはネットフリックスや借りてきて鑑賞しました。いま気になっているのはレディ・プレイヤーで、見逃しちゃったのはシェイプオブウォーターです。いつか借りてみたい。
去年おととしは古い映画を見てて、映画館まで見に行くことはほとんどなかったんですが、今年はどちらかというと映画館に通っていることが多い年です。古い映画も見たいな〜〜と思う日々。
空海 美しき王妃の謎
グレイテストショーマン
戦国BASARA ラストパーティ
ST 白と赤の事件ファイル劇場版
ST 科学特別特捜班
名探偵コナン ゼロの執行人
攻殻機動隊SSS
SATC 劇場版
SATC2 劇場版
・ドラマ→15本
ドラマに関しては別に何本見るとか決めてなかったんですけど、なんだかんだものすごい勢いで見ている……あいかわらず推理ものがすきなので、ほとんど刑事ドラマばっかりです。アンナチュラル二期待ってます
BOSSシーズン1
BOSSシーズン2
ST 白と赤の事件ファイル
臨場 シーズン1
アンナチュラル
メンタリストシーズン1〜7
シャーロックシーズン4
ゴシップガールシーズン1・2
・短編を10本 長編を1本完結させる
短編は三本書いて、長編はいま五分の三くらいかな〜〜。今年の九月に同人再録本が完成するのですが、それに出す書き下ろし三本はぜんぜん仕上がってないので、七月中は再録本やインターン活動に中心おいて活動したいなって思ってます。
・資格を取る
とりあえず色彩検定は受けました!
六月マジのマジでドタバタしてて全然勉強できてないのですが、一週間前からガンマ切りでがんばりました。資格代メチャクチャ高いので、この一回で受かりたい! 自己採点で八割超えてたので、わんちゃんあるって信じてますよ神様。
今年受けようと思っているのは、チョコレート検定、メンタルヘルスマネジメント検定、美術検定で、資格オンパレ〜ドな勉学の一年です。もしくはグラフィックデザインを中心にやろうか迷っています。
グラフィックデザインやWEBデザインにも興味があるので、今年から本格的にデザインの勉強はじめようかなと思っています。社会人になっても一年に一回は資格試験うけたいなって思ってます。検定メチャクチャ楽しくないですか? こんなに面白いなら高校生のころからいっぱい受けておくんだった…。
四年になったら日本史検定(あまりにも日本史ができない日本史専攻なので)とか漢検とかとりたいなって思ってます。チョコレート検定は完全に趣味の産物です。チョコレート、愛しちゃっているので……。
・旅行する
以下は年明けに在学中に行きたいな〜と思っていた場所リストです。
仙台 小樽 尾道 倉敷 日光 長崎 箱根 奈良 京都 福岡 大阪 伊勢志摩 香港 台湾 鳥取 下関 名古屋
京都・福岡・名古屋・大阪・香港はいくことができて、今年の夏に尾道・倉敷と台湾と山形・仙台に行こうかなって思ってます。
ざっくり旅行スケジュールは
秋には伊勢、冬には小樽・日光 四年の春に奈良と志摩、夏に鳥取と下関と長崎、秋に箱根ってかんじでコンプリートできたらいいな〜〜。
個人的には二十代のうちに日本全国コンプリートしたいなって思っているので、在学中の貯金は半分くらいあきらめてます笑
・美容
永遠にダイエット、永遠にスキンケア。
腹筋割りたいという永遠の無理(日本語崩壊女)
まあ目標は五キロやせるの(いつもゆってる)と、美白保湿肌です。常にかわいくかっこよくなりたいって思ってるんですが、この人になりたい!っていうのよりも、もっと自分をサイコーにしたいって気持ちのほうが多いかな〜〜。個人的にはヴォーグにでてくる女性たちのヘルシーでハッピーなかんじ、パワフルで死ぬほど強そうなかんじが大好きなので、そういう女を目指していきたいなって思います。
とりあえず目標は
・五キロ痩せる(いつもの)
・うるうるの肌をめざす
・シースルーバング安定させる
・カラーメイクに挑戦する
です。いろんなメイクやファッションができるようになりたい。かわいくてかっこいい女になりたいぞ〜〜!
歩く姿は元気玉って感じの女なんですけど、たくさんやりたいことやって、バンバンエネルギーだしてこうねって思ってます。でもこれ以上元気になったら、もうそれは超新星では…?
・将来に向けて
編集やライターになりたいのは前々からで、あこがれていたインターン先で業務をすこし担当したりしています。就職はここで働きたいなって感じていますが、新卒採用積極的にしている会社ではないので、どうなるかはわからない。
わたしの理想の働き方はセックスアンドザシティのキャリーみたいなかんじで、好きな時に好きな仕事をして、ファッションも恋も友情も思う存分楽しむのがサイコーだなって思ってるので、やっぱりそうなれるように夢中になっていきたい。
たくさんできることを増やしたい気持ちでいっぱいで、とりあえずいまは
・ファッション、美容、ライフスタイル中心にライティングを勉強する
・編集を担当する
・WEBデザインとグラフィックデザインを勉強する
ができるようになりたいなって思っています。線が細くてセンシュアルなイラストもかけるようになりたいし、写真ももっとじょうずになりたい。東京にもっと詳しくなりたいし、あこがれている人にどんどん会いたい。
やりたいこといっぱいでワクワクしてます。上半期は小学校のころからブログを読み続けている、人生の指針になっているような人のセミナーに参加して、ちょっとお話もできてものすごくうれしかったので、下半期もこうなりたい!って思えている人に逢えたらなあと考えています。
いままで好きな人や気になっている人がいても全然その気持ちを伝えたことがなかったのですが、いまはSNSが発達して、好きをもっと伝えやすくなっている時代だし、どんどん好きを発信していきたい。
総括
去年と比べるとほんとにたくさん動いてるな〜って思います。去年のこの時期はけっこう大変でじっとしていたのですが、三年になった焦りと動きたい気持ちがむずむずしてて、いろんなこと試したりしてほんとうに楽しい。
こういうのやりたいなあって思っていてもティーンのころ(すでにティーンが過去のものであるという事実)は、私になんか無理というのがベースにあって、チャレンジしたりデビューするの本当にいやだったんですけど、いざ踏み出してみたら楽しさ止まらなくてびっくりしてる。人生という体験、楽しすぎない?
インターネットに関してできることもっともっと増やしたいし、東京のいろんなところをまだまだ開拓したい。自分好みになれるように筋トレがんばりたいし、おいしいもの食べてあちこち行きたい。友達にはたくさん会いたい。怖かったり、不安なこともあるし(就活もだし、お金に関することもだし、未来のことは全部怖い)、不完全でぜんぜんかっこよくなれなかったけど、でもダサいのも楽しいなと思えるようになれてよかった。本当にそう思います。
泥臭かったり、とんちんかんだったり、全然わかってないことも、悪くないなと思える風になっただけでも二十歳が楽しいです。他人と比べなくていいことや、失敗してもいいんだって腑に落ちたことを、過去の自分に教えてあげたいし、はやくここまでおいでよって言いたくなるくらい。
ぜんぜん関係ないけど、今日いった祐天寺のごはんが人生TOP20に入るくらいおいしくて幸せだった。おいしいはサイコー、生きててよかった。
薔薇には薔薇のわけがあろうに
思索です。タイトルは松野志保さんの短歌より。
惑星に 寄生する花 とがめるな 薔薇には薔薇のわけがあろうに
ものすごくすき、ものすごくきれい。
:
日本では若い、もはや若いを通り越して幼い女性がモテることはよくあるし、若さが消費されやすい社会であると思う。かわいいと若いって紙一重だし。
わたしはロリコンがきらいだけど、こういうみんながなんとなく共有している感性を批判する気はあんまりない。価値観はそうである以上の意味を本体は持たないと思うし。だから今回は単純に、若いということが、ただそれだけで人を救うことはあると思う、という話をしようと思う。
わたしはいま二十歳で、もうすぐ二十一になる。十歳のころより、今のほうが色んなことを覚えたり、忘れたりしている。十四歳のころより、今のほうがあるものごとに過敏になっていたり、逆に鈍感になっていることもあるだろう。
二十歳になって分かったことは、もう十六歳のころのような、良くも悪くもエネルギーの強い文章は書けないということだった。浴びるようにインターネットの文章を読み、それと同じスピードで文章を書いていた、あのぐつぐつと煮込まれたような傾倒のエネルギーを、今のわたしが出すことはできないだろう。
文章ですらそうなのだから、もしその時の私といまのわたしが対峙したら、体や全体のかんじから噴き出るエネルギーにきっと負けるだろうとも思う。わたしは別に元気はつらつな高校生ではなかったけど、年若いということが生む、あの無謀なかんじ、警戒心と自尊心とが入り混じったけものみたいな身体の熱さ、目の色が無条件的に明るい、あの光を目の当たりにしたら、後悔と気恥ずかしさに負けて、死んでしまうかもしれない。
女子高生や小学生男子がものすごく無敵にみえるのは、自分や環境を巻き込んでしまう勢いにあると思う。でもたいていそういうことは、自分がその歳のときにはちっとも気づけない。それが人生のミソなのかもしれないけど。
わたしは一年前、あるいは小学生の時、自分には力がないと思っていた。振り返ってみると、できることやしていなかったことが分かるものだけど、そのときはそのときの生命力を適切に使っているものだと思っているのだ。いまのわたしを、五年後の私が見たら、きっとなんて勢いのある生き物だと思うように。
たぶん、若いっていうことは、無条件であること、愛情そのものであること、自分を知らないこと、信じていること、体やこころがむきだしであることをいっしょくたにしたものなんじゃないかな。
小さな赤ちゃんや、若い猫や、年下のきょうだいの身体がやわらかくて、のびやかに解放されていて、何にもう疑わずに自分にあずけられているとき、たまらなくなる。生きているかんじや、じんわりした熱っぽい重さ、呼吸が自然なこと、なんとなく眠りそうな気配。安心されていることや信じられていることに、安心する。
こういうとき、若い命はおもいきり存在というだけでなにかを救ってしまう。
だからやっぱり、若いということにはどうしても価値があるし、それを否定することはできない。最も力のない、ただそこにいるだけの生き物こそが、自分を支えてくれていることが分かってしまう瞬間は、あると思う。
若いこと、生まれたての生命エネルギーの癒しの力がすごければすごいほど、そして自分がみすぼらしいほど、その光は輝かんばかりになる。だから若さはお金になることがある。愛人や風俗やホストたち。モデルや俳優や歌手たち。特有のやさしい光を帯びている、美しいものたち。甘い水、緑の風みたいなものや、夜に光るこけのような、そこにあるだけでなんとなく救われてしまうものは存在する。若さはたしかに付加価値になるだろう。
でもそれは、誰かが支配していいものではない。
それと同じくらい、誰かに支配させていいものじゃないのだ。
今の日本人の若い人たちは、最も人を殺さない世代である代わりに、もっとも自殺する世代らしい。一見安全そうだから気づかないだけの、ストレスや負荷に鈍感になることを、もっと怖がっていいと思う。嫌だなと思う気持ちをもっと尊重してもいい。自分が何が嫌いか、分かっておくほうがいいのだ。
何が好きか、どうしていきたいか、何を仕事にしたいか、どんどん感じて考えていこう。いつか若さという勢いを失ったとき、自分で選んできたという実感さえあれば、きっと死なないで済む。
そして、自分とは別の存在の、めんどくさくて愛情たっぷりな存在の、甘くて何もかも許しちゃいそうな笑顔に助けられることもあるだろう。自分がむかし、だれかにそうしてきたように。
2018/07/07
アンドロメダ・ハイツ
六月・五月美容メモ
後輩に化粧品買いすぎじゃないですかって言われてぐうの音も出ない。そりゃお金とぶわけだ。五月と六月の美容ログなるものです。
タイトルはよしもとばななの小説のタイトルからです。疲れた大人のみんなに読んでほしい作者ナンバーワンです。
五月・六月使い切りリスト
・ニベア ボディミルク ヒーリングシトラスの香り(800円)
→めちゃくちゃめちゃくちゃ香りが好み。すぐさらっと使えるし、保湿に期待はできないし、一か月で必ず使い切っちゃうけど、でも夏にはするする使えてちょうどいいかもしれない。あとマジのマジで香りが好き。
・マジョマジョ ハニーポンプリップエッセンス(600円)
→リップクリームとグロス代わりに使っていました。中学のころ一回買ったことあるやつをリピート。眠る前に使うとくちびるぷるるんになるけど、やっぱりフローフシのリップトリートメントのほうがすき。使いやすいし。リピはないかな~。
・抹茶るるるんパック
→京都に旅行した時に五セットで買ったやつ。最近シートパックあんまりすきじゃなくて使ってないので、全然使いきれてない。氷水でコットンパックすきするのが好きなんですよね~~。コスパ良いし、ひんやりだし。
・オウベイビー ボディスクラブ マーマレードジンジャー(2100円)
→ほんとにすきなシリーズ。香りつきが好きだからいつも期間限定の香り付きを使ってます。いまはレモンの香りをストックも含めて二個買ってあります。普段使いできるし、ほんとに推しスクラブ。
・ブルガリ プールオム オードドワレ
→大学一年の時に買った香水です。
100MLのボトルで、どこで買ったか覚えていないんですけど、昔の同級生が使ってた香りが忘れられなくて、ブランドがブルガリなことは覚えていたので、匂いを探して思わず買ってしまったものです。香りは記憶と結びついているのことをプルースト効果というらしいですね。
昔から香水が好きで、もう廃盤になってしまったグッチのエンヴィとディオールのプワゾンです。プワゾンは中学の時に買って使い切り、探し出してリピートしたくらい大好きな香水。でももったいなくて全然使ってない。
・レイヴィ ゴートミルクシャンプー(700円)
→わたしは経営が成り立っているのかわかんない地元の薬屋さんが大大大すきなんですけど、そこでみつけたボディシャンプーなんですが、史上最高に好き。香りもとろとろした感触も洗浄力も本当に愛してる。まだほかにボディソープたくさんあるので、ストックだけ買いに行こうかなと思ってる。マジで愛してるよゴートミルク……。
・ミノン乳液(1600円)
→化粧水は使い終わっていたんですけど、乳液だけ使い終わっていなかったので、フットマッサージとかでじりじり減らした感じです。私的には夏以外の季節ならオールマイティにあいそうな乳液ってかんじ。保湿力もあるしね。
・ハンドクリーム
→誕生日プレゼントにもらったものです! 見た目がめちゃくちゃかわいい。香りがサボン系で水仕事をしたあとにかならず使っていました。えへへ、うれしかった。女子はハンドクリームもらいがちですが、私的には洗いもの後に必ず使うので、もらってちゃんと使えるし、けっこううれしいプレゼントです。
プレゼント選び難しいよね。もらうときもあげるときも、私は普段買おうと思ってもついつい買わないでいるものをプレゼントします。良い入浴剤とか、高めの日焼け止めやボディクリーム、ボディオイル、質のいい櫛、メイクブラシみたいな。
五月・六月購入品リスト
・ランコム ジェネフィックアドバンスト(10800円)
・RMK グローリップ ディープコーラル(3000円くらい?)
・キュレルの日焼け止め(1600円)
・ハニーシャンプー&トリートメント(各2000円)
・ニベアボディミルク(800円)
・NARSリップペンシルシャープナー(1000円)
・NARSチークブラッシュ(3600円)
・ジョンソンベビーローション(540円)
・マミーリップクリーム(400円)
・ジミー ネイル(1400円)
・サボンボディーソープシトロン(もらいもの)
ほんとに買いすぎでは? 買い物のこと愛してるから、呪われても買い物をやめられない…………
上半期のベストコスメをあげるとしたら、
・スックのチークとNARSのチーク
・エイトフォーのロールオンタイプ石鹸の香り、レイヴィのボディシャンプー
・NARSのリップとレブロンのリップ
・オウベイビーの期間限定香り付きスクラブ
・無印のアイラッシュカーラー
かな!
化粧品のことメチャクチャ好きなんだけど、メンタルおいやられているときはもう生きる以外何にも考えられなくなるんだよね。最近スキンケアさぼってるので、スキンケアに力いれるぞ……というきもち。次の化粧水はアクセーヌにしようかなと思ってます。
おすすめスキンケアあったらばしばし教えてください。いっしょに美の話しようね