移動祝祭日

カルチャー・旅行・試行錯誤

ヘミングウェイの猫

10月の読書備忘録なるものです

書くの忘れてた やばいやばい

相変わらず森瑤子にとり憑かれて、彼女の好きな作家の本まで読みはじめる始末 フランソワーズサガンヘミングウェイです ヘミングウェイは多指症の猫を愛していたのだとか それにしてもヘミングウェイの猫ってキャッチーだね なにかこのタイトルで小説でも書けそう

森瑤子

終わりの美学 恋愛関係 ママの恋人 彼と彼女 別れの予感 ある日ある午後 恋愛論 ラヴストーリー 夜のチョコレート 情事 嫉妬 プライベートタイム ジンは心を酔わせるの 風物語 マイファミリー 女ざかりの痛み 垂直の街 ドラマティックノート 東京千夜一夜前 風を探して マイコレクション ホロスコープ物語 望郷 初期の作品のほうが堅苦しいが、呪われて、とり憑かれて苦しんでいる感じが奥深くから伝わってくる気がするぜ 後期になるにつれ軽く洗練されて、さっぱりとしていくかんじ 人間もそうだよね 若ければ若いほど呪わしい気もする だから大人になっても執着しているんならきっとまだそこだけ若々しいんだとおもう 諸刃の剣だ いいなあと思ったのは嫉妬 垂直の街です

その他

悲しみよこんにちは フランソワーズサガン

いやあ面白かった たしかに名作なだけあると思いながら読みました どんなに小さくても女は女というのが分かる気がする ナボコフのロリータもそうだけど、小さい女の子怖ろしいよね

移動祝祭日 アーネストヘミングウェイ

ヘミングウェイの本を読んだのが初めてだからなのか、めちゃめちゃ苦しみながら読んだ 誰について言っているのかわからないし、何を言いたいのかもあんまりわからなかったけど、ところどころ、意味もわからないのに美しい文章があってぞっとしちゃうね 意味が分からないからただ美しい文章としてそこに在り続けるのぞっとしちゃうよね パリは終わらない うーん素敵だ ハゴロモ よしもとばなな 弱ったことのある人、弱りつつある人にはみんな読んでほしい 小学校の頃よしもとばななが大好きでよく読んでいたんだけど、スピリチャルみたいな傾向が生まれてからあんまり読まなくなっていた 久々に読むとやっぱり見えないものや精神的なものをすごく注視しているが、そこに人間のどうぶつっぽさや現実というもの、自然の流れみたいなものが混じっていて、とても面白かった よしもとばななは本当に女性しかかけない文章を書いている気がする ふしぎにあったかい癒しの話だ

10月について ウーン先月もがんばっていきていた バイトも昇格したしえらいぞ自分 合計で26冊読んでいる とり憑かれていた 11月は死ぬほど二次創作小説やアニメを見てさっぱり読書してません 二次小説死ぬほど読んじゃうよね